後発白内障(白内障の再発)と言われ再手術を考える

どうもです、健康年齢80歳を目指すとぴっくコアラです。

今回は、40代の私が白内障手術を受けて4年、後発白内障を絶賛発症中の体験記です。

後発白内障を発症した経緯、見え方(症状)、困りごとや手術の必要性についての実体験です。

白内障の原因の多くは加齢や外傷、後発白内障は?

加齢による白内障が、いわゆる一般的に捉えられている白内障。他の原因では、糖尿病、ぶどう膜炎、アトピー性皮膚炎などがあるそう。

診察の結果、私は外傷性の白内障と診断されました。

小学生のころ、左目に少し大きなケガをしたことがあるんですよ。でも30年以上も前のこと、そんないまごろ?って思いますよね。

でも、先生曰くそうだと。

私の場合、白内障になったのは片目だけ

発症したのが片目だけなのも過去の外傷が原因とする根拠だと、自信満々の説明があり診断に納得。

どうやら、むかーしむかしに植え付けられた種が長い年月を経て芽を出したということらしい。(眼だけに)

というかケガが原因で片目だけ加齢が早まったということ・・・?

白内障といえば、お年寄りがなる眼の病気というイメージが強いですが、40代で発症するケースや私のように加齢以外が原因なことも珍しくないそうです。

ちなみに40代なんで、いちおう若年性白内障というくくりらしいんですけど、看護師さんから「あら、若いのにぃ」と言われたときの笑顔が案外ショックでした。

診断から2週間くらい後に1日入院、術前の諸検査などがあって手術で無事回復。

とぴっくコアラ

大げさではなく、それはそれはくっきりハッキリまるで違う視界に感じましたよ。手術受けて良かった!

白内障手術後に再び濁ってしまう後発白内障

白内障手術前に後発白内障 というのがあって 、せっかく濁った水晶体を取り除いたのに、人工の眼内レンズが治まっている水晶体を包んでいた袋(水晶体嚢)が、また濁って見えづらくなることがあるということでした。

術後5年以内の20%程度が発症することがあるという説明だったと思います。

確率的に考えても、5年も先のことだし5人に1人くらいなもんでしょと、たいして気に留めていなかったんだと思いますが、また見えづらくなって眼科を受診したときに「あ、これか」という感じでした。

後発白内障ってどんな見え方をする?

後発白内障を発症した方によって見え方はまちまちだと思います。私の場合はこんな見え方。

私の目を通した映像をお伝えできればいいんですが、それは無理なので画像を作りました。あくまでイメージですが、自宅リビング画像で実際の見え方になるべく近づけたつもりです。

▲後発白内障の左目(左)と正常な右目(右)

私の場合は、左目の瞳を中心に目頭側に濁りが強く出ていて、見え方は濁る場所にも影響されるようです。

ちなみに、最初の白内障のときは、少し違った見え方でした。濁りの程度などによって、見え方には大きな違いが出てくるんだと思います。

とぴっくコアラ

こんな風にギラギラした感じが強かったです。
▲運転中は対向車のヘッドライトや信号がかなり眩しく感じる

白内障になったほとんどの人が、私と同じような見え方を経験していると思います。

後発白内障になっての困りごと

私の後発白内障での困りごととして、日常生活のなかではこんな経験が多いです。

視界が白くかすんで見えずらく強いストレスを感じる

常にレースのカーテン越しにモノを見てるような感じなので、見えづらくかなりのストレスを感じます。

光を眩しく感じる

最初の写真のように、普通ならあまり気にならない程度の光がまぶしく感じて、クラっとするときがあります。これは、濁りの箇所がレンズから入った光の乱反射させるかだだと思います。

このため日中より夜間のライトの方が気になることの方が多いです。白くかすんで見えるうえに、眩しさで夜間の車の運転などでは特に負担を感じます。

片目は平気、見え方のギャップで疲労大

上の2つは、その通りに思われる方が多いんじゃないでしょうか。

このケースは私特有だと思いますが、左目だけに症状が出ていて左右それぞれで見え方がまるで違うため、眼の疲れが半端ないです。

肩こりや頭痛が出ることもあり、特にパソコン仕事がつらいです。

▲左右の見え方のギャップでひどい疲れ目や肩こりが出ることも

とぴっくコアラ

問題ない右目が眼帯しないといけない状況にでもなったとしたら、きっと困りごと激増だな・・・

後発白内障の診断から数か月経過、手術は先送りに

後発白内障と診断されて4ヵ月ほど経過しますが、いろいろと総合的に考えて結局手術は先送りにしています。

いまのところ日常生活での不便さは10段階で6くらい

日常生活での不自由はありますが、まだ何とかなっていて10段階でいえば6くらい。これが8とか9、例えば右目にも白内障が出るとか、左目が悪化するとか、さすがに失明する前には手術を考えようと思っています。

ちなみに、不便に感じる程度は人それぞれですが、自分の感じ方を段階評価しみると判断に困ったときの助けになるのでいいですよ。

後発白内障手術後のリスクも考慮

もう一つ先送りにした理由として、先生から術後のリスクを聞いたことも。

人工の眼内レンズを収めている水晶体を支えている組織があります。ピント調整をする 毛様体小帯(チン小帯)と呼ばれる組織なんですが、後発白内障手術をするとこの部分が弱くなるんですって。私の場合、外傷性ということもあって普通よりもさらに弱くなる可能性があるらしい。

これがどういうことかというと、簡単に言うと、弱くなった毛様体小帯(チン小帯)が切れて、水晶体が奥にあるゲル状の透明な硝子体の方にポロっと落ちてしまうことがあるそうです。視界は考えるまでもなく最悪だよな、きっと。

とぴっくコアラ

いや、これフツーにビビるでしょ。

しかも、大学病院などの設備完備された病院じゃないとだめで、手術もけっこう大がかりになるそうな。

私の場合、こっちの方がリスクが高いと判断しました。

後発白内障の治療(手術)を受けるには

大きい病院じゃなくても手術は可能

私が市立病院で白内障手術を受けたたきは入院になりましたが、近年の白内障手術は一般外来で日帰り、後発白内障手術も普通の眼科の多くで受けられます。

手術には予約が通常必要だと思うので、後発白内障と診断されたその日には受けられないかもしれませんので、日程は病院と相談になるでしょう。

私は、たまたま自宅近くに白内障手術ができる眼科があるので、現在はそこで通院と相談をしています。

治療はレーザーが一般的、短時間で痛みもなし

後発白内障の治療はレーザーを使うのが一般的。濁りが出た水晶体嚢をレーザーで切開して穴を空けてしまうことで濁りを除去します。

したがって、この処置後は濁りが再発することはなくなります。ただし、チン小帯が弱くなる可能性がリスクとなります。

処置時間を聞いてみましたが、かなり短くてたったの10分ほど。痛みも特にないとのことなので、日程さえ決めてしまえば身体的な負担はほとんどなく安心して受けられそうです。

後発白内障レーザー治療後の過ごし方

後発白内障レーザー治療後は、直後からいつもの通りに過ごしても問題ないそうです。

ただし、手術前に瞳孔を開く目薬を点眼するので、その効果が切れるまでは見えづらさや眩しさを感じたりします。おでかけや屋外で過ごす必要がある場合はサングラスを持っておいた方がいいと思います。

まぁ通常通りに過ごしてOKとはいえ無理する必要がないなら、手術を受けたその日くらいは、自宅でゆっくり過ごすのも悪くないかもしれません。

あと、レーザーで処置をすると除去した水晶体の残骸が浮遊してるように見えることがあるそうですが、時間が経つにつれて自然に吸収されるので心配いらないと言われました。

後発白内障の手術費用の目安

後発白内障の手術費用の目安は、1割負担:片目2,000円前後、3割負担:片目5,000円前後が相場のようです。

私の通っている病院では、3割負担で片目4,500円に設定されているので、ほど相場どおりですね。

後発白内障手術は保険会社の手術給付金の需給が可能な場合も

レーシックなどの視力矯正手術とは違って、レーザーによる後発白内障手術は給付金受給の対象となることが多いようです。

保険の契約やカバー範囲によるので、生命保険や医療保険に入っている人は、忘れずに保険会社へ確認してみることをおすすめします。

まとめ

症状の程度は人によって違うと思いますが、後発白内障手術にはお伝えしたようなリスクもあるので、もし手術を受けようか迷った場合は、まず、いま本当に我慢できないのかどうかは判断のポイント。

私の場合、目疲れは半端ないし頭痛に肩こりもあったり日常生活では確かに支障はありますが片目は問題ないし、リスクを考えるといまの状態はどうしても我慢ができないわけでもないなと思いました。

あれ?最近また見えづらくなってきたかな、という程度であれば慌てずに判断すればいいと思います。たぶんお医者さんは、積極的には手術した方がいいとは言ってこないと思うので(私もそうでした)、慌てて判断しないようにしましょう。

いずれにしても、気になるようであれば、まずは最寄りの眼科を受診するのが先決です。

とぴっくコアラ

また状況に変化があればお伝えします!